どういうこと?????米で同時多発テロ 2001年9月14日
全世界に衝撃を与えた米で同時多発テロは最悪で人間として断じて許されるものではない。
犠牲になられた方たちのご冥福を祈ります。と同時に許されざる蛮行に悲しみと同時に怒り
の念が沸々とわいてくるのを禁じ得ない。これは私だけではないだろう。
ところが、あろうことにこのニュースでテロ支援国(らしい)民衆たちは大喜びで、まるで
お祭り騒ぎである。子供たちは踊りまくり、お母さんたちはみんなにお菓子をふるまっている。
こちらで悲しみに沈んでいるときに、どうなってるんだといいたい。
某国の教育はおそらく戦争当時の日本における鬼畜米英なのであろう。祖国のために自分の
命もいとわない人間ほど恐ろしいものはない。体にダイナマイトを巻き付けてつっこんで行く
ような少年たち、こんなのがいっぱいいるのである。
宗教やら教育で教えられて こうなったとしか考えられない。
考え方のバランスを取る意味で逆の考え方をしてみよう。たとえば少年・少女時代に
もどってみて、調子づいて、いい気になってる奴を見ると不愉快に思ったことはないだろうか、
仮にないとしても、頭では理解できるだろう。そんな奴が失敗したり先生にしかられたりしてると
気持ちがすーっとするのも何となく理解できるだろう。
貧しき国にとって、世界の経済を牛耳りわがもの顔に振る舞っている国が不愉快に思えるのは
分からないではない。しかも貧しくてまいっているのにイデオロギーや色々な条件の問題で経済封鎖
されてたら、身長も高く勉強ができてしかもスポーツ万能の大金持ちが、こんな俺に意地悪してる
という意識が積み重なっていくことだろう。当の大金持ちは「僕、君に対して何か悪い事した?」
と全然気にもとめないわけである。そうするとやることなすことすべてが憎たらしく見えてくる。
こうした人間の奥底にある心理が色々な形となり、利害関係もふくめて、争いの元を作り出し
ている。南北問題・民族問題も根はそんなところにあるのだろう。
この場合、この大金持ちはどうしたらいいのだろう。少しばかりのお金を恵めば「俺をバカにする
のか!」と逆に反発するであろう。 「君も努力すれば僕たちの仲間に入れるよ。」といえば
「俺ができないのを知ってて、ふざけた事を言うな!」となるであろう。
この地球上に暮らしてる限り、色々な面でお互いさまである。好んで砂漠に暮らしてるわけでも
ないだろう。相手のことを理解する。認める。感謝する。ねぎらう。こういうことを少しずつでも積み
重ねていくしかないのだろう。
世界各地での内戦や、テロ行動には必ずといってもいいくらいイスラム原理主義などの
組織が関係していることが多い。世界は宗教問題と民族問題によって戦争してるように
思える。いつまでたっても解決しない中東の問題は5000年以上も過去の歴史をさかのぼる
ことになる。ジョン・レノンの「イマジン」の歌詞のように宗教や国を無いものと考えることは
できないものだろうか。某国の人たちがもう少し話の分かるようになってもらいたいのだが・・・