入院回避のその後 「原因不明の湿疹」

 症状は2008年秋くらいから、手足を中心に激しい湿疹が生じ、それが
異常にかゆみを生じる。赤くなった湿疹頂部からリンパ液のような淡黄色の
水がしみ出てグチュグチュする。状態がきつい時は下着に染みを作ってしま
う。ひとつひとつのかゆみは蚊に刺された程度ではあるが、あなた、これが
両手足で数百ヶ所あることを想像できますか!
 ちょっと熱めの風呂に入ってごらんなさい。ものすごい痒みが、両手足か
ら凶暴に襲いかかり、放送禁止用語をあえて使わせて頂ければ「気が狂いた
くなる!」ほど痒いのだ。
 病院にいってから、血液検査、CTスキャナ、湿疹患部の皮膚を切除して
生検など、ひととおりやったが、これはという決定的原因は未だに分かって
いない。もちろんガン細胞もないようである。
 本ページを読んでいただき、心あたりのある専門家がいらっしゃったら、
ぜひアドバイスをお願い致します。

 さて、その後であるが、
 要は激しい湿疹を抑えるために、飲み薬としてステロイド剤(プレドニン)
を処方された。さらに抗アレルギーかゆみ止め(アレグラ)を基本にし、副
作用防止に、漢方薬、骨粗鬆症防止薬などが処方された。特に(プレドニン)
は劇的に効き、約1週間で、気が狂う風呂タイムから解放された。これが入
院回避で済んだ理由でもある。しかしながら、ステロイド剤をずっと続けて
いいのかというと、これはいけない。徐々に減らしてやがては全く使用しな
いようにするのが望ましい。で・・次回処方の時に少し減らしたのであるが
そうすると、またもや湿疹が勢いを盛り返し始めた。いまは、初回と2回目
の中間の量で、なんとかバランスを保っている状態である。
 いったい、俺の体の中でなにが起きてるんだと考えてしまう。