爆笑問題 田中的

まずは短歌から

石川啄木

「たはむれに母を背負いて そのあまり軽きに泣きて 三歩あゆまず」

石川猫僕

「たはむれに妻を背負いて そのあまりの重きに泣きて 一歩もあゆめず」

「たはむれに鼻毛をえいっと抜いてみれば そのあまりの痛さに 景色がにじむ」

(涙が出たというより、景色がにじむという表現が文学的ですね)

さて、お笑いパロディーはここまでとして・・

 ご存知のとおり、お笑いコンビ「爆笑問題」の田中氏は無類の猫好きで有名である。
小生も猫好きだが、氏には到底かなわない。猫のためなら何でもしてあげたい。
おいしいものを食べさせてあげたい。猫のためなら死んでもいいくらい猫が好き
なんだそうだ。

あるとき相方の太田氏が田中氏に聞いた。

「もし、おまえ、猫がお前に襲い掛かってきたらどうするんだ?」猫好きには
意地悪な質問だ。太田氏が語る。「そしたら田中のやつ、(泣きながら猫に食われるー)
って答えてやんの。バッカじゃねーの。」太田氏が語っているのだから、きっと
本当のことなのだろう。言っちゃ悪いが、田中氏は食われてもいいが、我々は別だ。
食われたくないし、もし獰猛になったら、どんなに可愛くてもそれは害獣に過ぎない。
 そうなれば、対抗手段をとるしかないだろう。


 さて、沖縄に困ったおじさんが居るね。このおじさん、どうも中国が大好きなようで
中国の皆様「いらっしゃいませ」という意味のドラゴンの柱「龍柱」を立てちゃった。
メイドカフェの「お帰りなさい、ご主人様」に相当するね。一度聞いてみたいね。
「おじさん、もし中国の兵隊が襲ってきたらどうするんだ?」「泣きながら殺られるー」
と答えるのかしら?間違いなく猛獣なら簡単に襲いやすいところから行くにきまっている。
最初に食われるのはおじさんだよ、大丈夫? おじさんが食われてもいいが、我々は
まっぴらごめんですから、全力で対抗することになるね。