初めての空襲警報!2017-08-29 なんで「Jアラート」って言うんでしょうか?近年の言葉狩りによって 言葉そのもののリアリティが失なわれている。幸い今回は明らかに「ミサ イル」という言葉が入ったのがよかった。リアリティいや現実感がある。 これまで、ミサイルを飛翔体と言っていた。はっきり言って意味は分 かるがミサイルと同義には思えない。「翔」なる字は「羽ばたく」という 意味で、飛翔体となればプロペラを羽ばたかせたドローンのような飛行 物体を指すことではないのか?ほのぼのした飛行体が空中からのんびり と動画撮影をしているような様子が目に浮かぶ。やはりミサイルと言って 欲しい。真っ黒でデカくて凶悪な顔で、キバをむき出しながら問答無用 に超高速で突っ込んでくる、だれも止めることができない悪魔である。 つまり「Jアラート」ではなく「空襲警報」と言ってほしい。 さて、幕末にペリーが軍艦でやって来た、このペリーショックをきっかけに、 幕末の志士たちの活躍により日本は軍備拡張、近代化を達成し、西洋諸 国の植民地化から逃れることができた。 日本は戦後ずっと平和であった。これを危機感が無いとか、お花畑的 とか揶揄されている。 しかしながら、ミサイルは平成の黒船。中国の南沙諸島進出は侵略である。 あるいは、尖閣諸島付近の中国軍艦のパトロールはすでに、領土の既成 事実化を図る行為。というより適切な表現をすれば、日本の海が強奪され た。と表現してもいいのである。世論戦、心理戦、法律戦の三戦はすでに 始まっているのである。 日本に平成の志士はいるのか?こうした情勢の中であまりに危機感のない 政治家は今すぐ退出してほしいものである。 しかし、それにしてもこれまでに北朝鮮は何十発ものミサイルを発射してるが 間違って、中国やロシア、韓国に着弾することが一切ありませんね。そういう意 味ではかなりの技術を蓄積したとみる必要があるでしょう。ようするにその気に なれば精度は別としてもおおよその目的の場所へ落とす技術はあるということです。 決してあなどれません。 |