凋落する朝日新聞 　最近朝日新聞の凋落が激しいとのことである。創業 始まって以来の赤字計上。なんといっても読者が少な くなっていることが原因である。さらにはスマホの普及 でニュースを新聞で見る必要がない。印刷なのでニュー スもタイムラグが生じる。 　そうした状況の中で、収益を改善するため約１割の 値上げをするそうだ。解約を考えていた読者にとって は絶好の解約チャンスが到来することになる。こうい うのを悪手というのか。 　皮肉を言わせてもらえるなら「ご同慶の至り」である。 　若者がテレビを見なくなった以上に新聞を読まなくな った。 　若者が新聞を広げて読んでいる画(え)が想像できな い。 　小生が子供のころ実家では「朝日新聞」を購読して いた。 小生は後ろのページから読むのがクセだった。まずは テレビ欄、続いてめくって四コマ漫画と地元ニュース。　 　さらに前に進むと何だかわからない記事になり、興味 のある広告を見る程度であった。そのクセは今でも続 いている。コラム「天声人語」が入試にでるとのことで、 高校くらいから読んではみたが、何かよくわからないの で長続きはしなかった。ある程度大人になってからも一 面ニュースや社説などもなにか理解できない。書いてあ ることが、つまり何を言っているのか分からないのであ る。 　自分で言うのも何だが、小生それほどバカではないつ もりだ。 　しかし近年になってその理由が分かってきた。朝日新 聞は自作自演のサンゴ損傷事件をはじめ慰安婦問題な ど数々のデタラメ記事で読者を愚弄、および混乱させて きたのである。筋の通らない理屈で記者の思惑通りに読 者を煽動しようとしたのだろう。理屈に従って理解しようと しても小生には理解に到達できないのである、つまりデタ ラメだったからである。特に慰安婦問題の狂言的ねつ造 は日韓関係を致命的なまで壊してしまった。万死に値する。 　報道とはここまでできるのだ。「ペンは剣より」という 言葉があるが、刃物を振り回すテロ軍団とやっていること は変わりない。 　テレビ欄だけは真実、地元記事も真実。だから理解でき た。 　それ以外は理解できなくて当たり前だったのかもしれない。 　もちろん実家はとっくに朝日の購読をやめた。その後サ ンケイに切り替えたとのことだが、当時の兄の話では、「全 然、違う!」といってサンケイに感動し、今まで朝日を購読し ていたのをなんて俺はバカで無駄なことをしていたのだろう と悔しがっていた。 　戦前から戦後までトラブルのほとんどは朝日新聞のデタ ラメ記事から生じているといってもいいだろう。これは小生 の個人的な想像だが、我が国を崩壊させる目的で新聞社 にコミンテルンが浸透しているとしか考えられないのである。 　げに恐ろしき共産勢力。