ホントに勘弁してほしい。

 過去最高の金メダル数を更新して、喜びに沸き立
つオリンピック期間中に、小田急線の列車内で衝撃
的な事件が発生した、川崎市多摩区の職業不詳・対
馬悠介容疑者(36)なる男が凶刃を振り回し10人
に怪我を負わせ、そのうち一人は重傷だという。負
傷された方には心よりお見舞いを申し上げます。ま
た、現場に居合わせた方はPTSDにならないことを祈
るばかりだ。

 また車内に油をまいて火をつけようとしたが、うま
く引火せず、そこは未遂に終わったのは幸いだった。
 持ってきた油が可燃性の高いものであれば「京都
アニメ放火事件」のおそろしい記憶が思い出される。

 「誰でもよかった。」この手の事件によく聞く言葉
だ。こうした事件に怨恨のある相手、あるいは痴情の
もつれなどの理由があるならまだしも、全くの無関係
者が被害を被るのは、たまったものではない。

 つかまってから「一人も殺せなかったのは残念だ。」
という供述、こいつには極刑を与えなければ納得で
きない。日本では銃の所持が認められていないの
でまだ多少はマシだったといるだろう。もし米国のよ
うに銃の乱射だったらと考えると背筋が凍り付く。

 「幸せそうにしている勝ち組のように見える女に危
害を加えたかった。」理不尽ではあるが理由といえば
彼なりの理由なのだろう。調子に乗ってるような人間
を階段の後ろからちょっと押して転落させ、自らの嫉
み妬みの濁った心を転落していく人を見ていることで
晴れさせていく。馬鹿なテレビコメンテータは「これ
は社会の問題で貧困問題が・・」と全く関係のない理
由をつけている。そんなことを言う奴に限って自腹で
支援するようなことは一切しないのだ。

 こういう事件はあくまでも上記のような個人的なね
じ曲がったルサンチマンが原因で、社会の問題とは
切り離すべきである。

 さて、オリンピック期間に広島・長崎の原爆投下の
日が重なる。小生の年齢ではリアルタイムに知って
るわけではない。学校やらその後のメディアで知る
程度だ。この時期にはテレビでも簡易な特集コーナー
が放映される。この時期にはすでに日本は降伏の段
取りにはいっており、米国は百も承知の状態である。

 しかし新型爆弾の威力がどのようなものか一刻も早
く試したい気持ちと、この時期直後にソ連が北海道あ
たりに侵入してくること知ったうえでの牽制効果期待も
あっただろう。

 地図で長崎の爆心地がここです。とアナウンサーが
説明する。もちろん他人事のように。よく見れば、いや
よく見なくても、明らかに住宅密集地のど真ん中である。
そこに軍事施設があるわけではない。

 屈強な男たちは徴兵され、残っているのは女こども
、老人達だろう。ここに落とすのはつまり「誰でもよか
った。」に通じないだろうか。広島もしかり、東京大空
襲もしかりである。新型爆弾にどの程度の威力がある
のか知りたいという純粋な興味に対し、人種差別主義
者がイエローモンキーの動物実験として、密集地に落
とし「どの程度人が死に、町が破壊されるのか威力
を試してみたかった。誰でもよかった。」ということで
ある。
 狂っているのはルーズベルトでありトルーマンなのだ。
都市を破壊した後に調査団は現場でその効果を検証
する調査を行っている。

 裁判とは言えないリンチのような東京裁判で日本は
悪者にされたが、罪のない民間人を大量虐殺したの
は誰であるか明らかであろう。裁かれるべき人間がシ
ラッとして、「僕は悪くないもん。こうなったのは全部
君のせいだよ。」ととぼけているようで、怒り(いかり)
を禁じ得ない。
 広島長崎の被ばく死者数はその後の後遺症で亡く
なった方を含めると約50万人とのこと。(資料によって
幅がある)

 一方21世紀の中国発祥のウイルスで2021/08現在
のコロナ関連死者数は全世界で約430万人である。
今年いっぱいで500万人に達するだろうという報告も
ある。

 いやいやいや、習近平様、やっちまったなぁ。広島
長崎クラスの核爆弾を20発打ったのと同じではないか。
 この細菌兵器がどの程度の威力があるか「誰でもよ
かった、人を殺してみたかった。」冗談ではすまない。

 さらにふざけているのは自分でばらまいたウイルス
に対し、「貧しきお前ら途上国にワクチンをあげまし
ょう。僕って、親切でしょ。」とあの顔で言う。厚顔
とはあの顔のことである。
 
 北京冬季五輪後には本物の核を使う可能性も十分に
ある。
 「〇〇〇〇に核兵器」はシャレにならない。